竹炭・竹酢液製造機第二号、完成した竹炭の利用法

川西市貸し農園・福竹ファームでの竹炭製造、既に2号機が稼働中。
1号機のペルー缶と違い、本格的なドラム缶で製造しています。

竹炭作りでの課題は、燃焼時間と火力が大きなポイントです。
これが上手に行かないと、かなり生焼けや灰になってしまいます。

ドラム缶利用竹炭製造機2号機

完成した竹炭は、消し炭と違って色合いも金属色をしています。
また、竹炭を叩くと、あの独特の金属音が聞こえて来ます。

完成した竹炭は、3段階の品質に分けて利用を考えています。

A 炊飯用竹炭(保健所要検査)
B 家庭用脱臭剤
C バーベキュー等燃料竹炭

Cランクの竹炭の中で、端材は家庭菜園用に利用をします。
既に貸し農園では実証済みで、消石灰よりも安全性が高いとも。

竹炭を利用し、畑地の保湿・保温効果が高める方法もあります。
また、細かい粉末は灰と同様に土壌酸度改善に効果が期待できます。

竹炭製造3号機では、竹酢液の製造もできるように改良中です。
より品質の高い竹炭が、お安く提供できるように努力の過程です。

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