家庭菜園の鳥獣害対策は、隙を作らないことか。

川西市貸し農園の周辺は、ほとんどの農地が野菜畑になっています。
稲作をされている田園もありますが、かなり少なくなってきています。

家庭菜園などの野菜栽培で、柳谷地区も緑の映える風景になってきました。
しかし、収穫時期を迎え、野菜の鳥や獣の被害が後を絶ちません。

以前はキュウリのカラス被害が目立ったのですが、今はトウモロコシです。


これだけ頑丈にして、アライグマやハクビシンの対策をされていました。
しかし、それよりも小型のヌートリアには、これは効果がなかったのか。


ほんの少し空いた隙間が、ヌートリアの進入口になったようです。
サイズ的には小型の動物は、地面との隙間さえも見逃さないのです。

それだけ魅力的なトウモロコシ、鳥獣害対策は絶対に不可欠です。
今回の網や金属ネットでの対策も、一瞬の油断が原因だったかも。

ハウス栽培でも、このような被害を聞くことも多くあります。
一つの野菜が食卓にのぼるのは、たやすいことではないのです。

「いただきます」という言葉の重み、ヒシヒシと感じさせられました。
「食育」の時代だからこそ、その重みを振り返ってみたいものですね。

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