川西市貸し農園福竹ファームでは、色々な農法が行われています。
特に家庭菜園のような場所がなくても、ベランダで野菜を作る。
そんな願いを叶えるような方法も、今年はチャレンジされています。
普通はプランター等を利用し、野菜作りされるのが普通です。
しかし、このような袋状のタイプでも、場所が狭くても大丈夫です。
狭いスペースを有効に活用し、苗の間隔の調整も簡単です。
そして、何よりも取り扱いに手間がかからないのが有利です。
重量もプランターの様でなく、1株毎なので軽くて済みます。
この方法を使えば、狭いベランダでも家庭菜園は可能なのです。
無論、水はけを良くするためには、何だかの工夫は必要ですが。
この号地では、自然の竹材を上手に利用されています。
しかも、この方法を使うと、ナスやトマトの栽培での連作問題は、
全く影響なく、毎年栽培が可能なので、とても素晴らしい栽培法です。
■ナス科の野菜作りのポイント
・ナス科の野菜との連作・近い場所での植付けはしない
・水はけのよい高畝、マルチ、雨よけ屋根などで過湿を避ける
川西市貸し農園福竹ファームは、今年で開園2年目を迎えます。
昨年の経験を活かし、皆さんの栽培技術は高くなった気がします。
みんな工夫され、家庭菜園を楽しまれているのが、とても嬉しいです。