「葉っぱに白い斑点みたいなものができている」と感じたことはありませんか。それ、もしかしたらハダニの仕業かもしれません。今回は、見つけにくいハダニの見分け方と、家庭菜園でできる対策について整理していきます。
※イメージ画像です(AIにより生成)
ハダニは、体長0.3〜0.8mmほどの非常に小さな害虫で、クモの仲間に分類されます。葉の裏側に付着して汁を吸うため、肉眼では小さな点のようにしか見えず、発生初期は気づきにくいのが特徴です。
被害が進むと、葉の表面に白っぽい斑点が現れます。これは、ハダニに養分を吸われたことで葉緑素が失われるために起こる症状とされています。放っておくと株全体が弱ってしまうこともあるため、早めの発見が大切です。
ハダニは小さくて見つけにくいため、次のような方法で確認するとよいでしょう。
うちの畑でも、葉の様子がなんとなくおかしいと感じたときは、まず葉の裏をよく確認するようにしています。早めに気づけるかどうかで、その後の対応の手間がかなり変わってきます。
ハダニが発生しやすくなる条件には、次のようなものがあるとされています。
風通しの悪さと乾燥、両方が重なる時期は特に注意が必要です。日頃から株の混み具合や、畑周辺の雑草の管理を意識しておくとよいでしょう。
ハダニは水を嫌う性質があるとされているため、次のような対策が効果的です。
葉水は特別な道具がなくても、じょうろやホースで気軽にできる対策です。うちの畑でも、乾燥が続く時期は意識して葉に水をかけるようにしています。
ハダニは本当に小さく、最初はなかなか気づけないというのが正直なところです。それでも、白い紙を使った確認方法を知ってからは、早めに気づけるようになりました。
風通しと乾燥対策を意識するようになってからは、以前ほど大きな被害には悩まされなくなったと感じています。特別な薬剤に頼らなくても、日頃のちょっとした工夫で、ある程度は防げるものだと実感しています。
Q. ハダニはどの野菜につきやすいですか?
トマトやナス、キュウリなど、幅広い野菜で発生する可能性があるとされています。
Q. ハダニは肉眼で見えますか?
非常に小さいため見えにくいですが、注意深く観察すれば、動く小さな点として確認できることがあります。
Q. 葉水はどのくらいの頻度で行えばいいですか?
明確な決まりはありませんが、乾燥が続く時期はこまめに行うとよいとされています。
Q. 薬剤を使う場合、注意点はありますか?
ハダニは同じ系統の薬剤に抵抗性を持ちやすいとされているため、系統の異なる薬剤を使い分けることが推奨されています。
Q. 一度発生した株は元に戻りますか?
被害の程度によりますが、早期に対策を行えば、その後の生育に大きな影響が出ないこともあります。
ハダニは見つけにくい害虫ですが、仕組みを知っておけば、日頃のちょっとした工夫で対策できます。こまめに畑を見て回る習慣を、これからも大切にしていきましょう。