ホウレンソウは栽培期間が短い反面、「時期選び」を間違えると
発芽不良・苦味・病気が一気に出やすい野菜です。
この月別作業カレンダーでは、ホウレンソウ栽培を一年を通して整理し、
何をいつやるべきかを分かりやすくまとめました。
【写真を入れる:発芽から成長中のホウレンソウ畝】
1月|栽培オフ・計画の月
- 畑・プランターの空き状況を確認
- 土壌pHのチェック
- 春まき用の種を準備
寒冷地以外では基本的に栽培休止。準備期間です。
2月|春まき準備
- 苦土石灰でpH調整(6.5〜7.0)
- 元肥は控えめに施す
- プランターの土を再生
pH調整を怠ると、発芽不良の原因になります。
3月|春まきスタート(やや難易度高)
- 条まきで種まき
- 覆土は5mm以内
- 発芽まで乾燥させない
気温上昇前に発芽させるのが成功のコツです。
4月|発芽・間引き開始
- 発芽確認(5〜7日)
- 1回目の間引き(本葉1〜2枚)
- 風通しを確保
混み合うと病気が出やすくなります。
5月|春まき収穫期(短期勝負)
- 草丈20cm前後で収穫
- 早どりを意識
- 高温前に撤収
遅らせると一気に苦味が出ます。
6月|栽培非推奨期間
- 高温・多湿で不向き
- 畑を空けて土を休ませる
無理に育てず、秋まきに備えます。
7月|秋まき準備(重要)
- 再度pHチェック
- 土を軽く耕す
- 元肥を控えめに調整
秋まき成功のカギはこの準備月にあります。
8月|秋まき開始(最重要)
- 夕方に種まき
- 発芽まで遮光・乾燥対策
- 水管理を徹底
高温期は発芽管理が最重要です。
9月|発芽・間引き(最適期)
- 発芽確認
- 1回目・2回目の間引き
- 病気が出にくい
初心者でも成功しやすいベストシーズン。
10月|成長・収穫開始
- 草丈20cmで収穫
- 間引き収穫で長く楽しむ
11月|秋冬ホウレンソウの本番
- 寒さで甘みが増す
- 必要分ずつ収穫
12月|冬どり・保存
- 霜に当てると甘くなる
- 根付きで保存
【写真を入れる:収穫直前の濃い緑色のホウレンソウ】
まとめ|ホウレンソウ月別管理の3原則
- ① pH調整を最優先
- ② 高温期は避ける
- ③ 早どりを徹底
このカレンダー通りに管理すれば、
ホウレンソウ栽培の失敗は大きく減ります。