トライやるウィークも、いよいよ最終日になり、
お互いに馴れ始めて会話も進むようになってきたのが、
少し寂しいですが、これも仕方がないことなのかも。
生徒達も、9時の開始時間よりも早く来ており、
朝から川遊びや竹とんぼと、とても自由を満喫しています。
そして、今日は、イノシシ対策の電柵の設置がメインです。
ところが、朝から嬉しいサプライズがありました。
お隣の畑の方から、朝取りイチゴをいただけることに。
もう、最終で残り物ですがと、お心遣い戴きました。
朝の散歩が終わったので、早速の電柵設置の作業開始。
まずは、電柵の杭を運び、等間隔に畑の周りに仮置きします。
二人ペアで、実際に杭を打ち込むわけですが、
これが簡単そうですが、実際には苦労しています。
杭の設置は終了ですが、電線の配線は休憩後になります。
後は、お隣から戴いた「ひまわりプロジェクト」の苗を
畑の周辺に植えて、福島の復興をひまわりの生長に託します。
「福島ひまわり里親プロジェクト」のひまわりの苗で、
この近辺の畑で、例年輝くような花を咲かせてくれています。
ひまわりが大輪の花を咲かせてくれる頃に、
生徒達が頑張った時間も、きっと思い出してくれるかも。
そんな切っ掛けを下さって、彼らがひまわりの花から、
人の結びつきの大切さを感じとってくれれば幸いです。