福竹ファーム通信、前回に続いて「荒れた小作放置地の改良」編です。
今年の大きなテーマは、長年放置されて荒れ放題になってしまった耕作地(小作放置地)を、少しずつでも“畑に戻していく”こと。
まずは第一段階として、ツル・ササ・雑草が絡み合う地獄の草刈りからスタートしました。
1)まず立ちはだかるのは「ツル地獄」…作業が前に進まない
これまでは、草刈り刃にツルや長い草が巻き付いてしまい、ひどい時は数分ごとに停止→取り除きの繰り返し。
かなり時間をかけても前に進まず、とても難儀していました。
「刈っている時間」より「巻き付きを取っている時間」の方が長い…そんな日もありました。
2)秘密兵器登場!巻き付き防止カッター導入
そこで今回、ついに秘密兵器を導入しました。
その名も「巻き付き防止カッター」。
正直なところ、最初はそこまで期待していませんでした。
「どうせまた巻き付くんじゃないの?」と半信半疑。
ところが…結果は想像以上でした。
取り付けはこんな感じ
取り付け手順や構造も分かるよう、写真を残しておきます。
草刈り機本体側はこちら。
3)破壊力が凄い…!作業が一気にスムーズに
実際に刈り始めると、これまでの苦労は何だったのかと思うほどスムーズ。
巻き付きが激減し、刈り進めるスピードがまるで違いました。
体感的には「作業が途切れない」ことが最大のメリット。
集中して一定のリズムで進められるので、疲れ方もかなり違います。
刈り倒して片づけていくと、少しずつ土が見えてきました。
この瞬間が、地味に一番うれしいです。
【追記】巻き付き防止カッターの注意点(安全・飛散・防護具)
便利な道具ほど、安全対策はしっかり。
巻き付き防止カッターを使うと作業が速くなる分、気づかないうちに無理をしやすいので、以下は最低限の注意点としてまとめておきます。
飛散(石・小枝・金属片)に注意
- 刈り始める前に、作業範囲の石・針金・番線・空き缶などを拾う(飛ぶと危険)
- 人や車、窓ガラスがある方向には向けない。必要なら立入禁止の声掛け
- 斜面・段差は足元が崩れやすいので、姿勢を無理にしない
最低限そろえたい防護具
- フェイスシールド or 保護メガネ(目を守る)
- 耳栓/イヤーマフ(長時間作業の耳を守る)
- 厚手の手袋(ツルの引き抜き・刃の清掃時に必須)
- 長袖・長ズボン+できればすね当て(飛散と枝のはね返り対策)
- 滑りにくい靴(スパイク付き長靴など、斜面なら特に)
点検のコツ(事故予防)
- 作業前に取り付け部の緩みチェック(振動で緩むことがあります)
- エンジン停止・プラグキャップを外してから清掃(不意の始動防止)
- 刃やカッターの摩耗が進んだら無理せず交換
安全第一で、無理なく長く続けられる形で進めていきます。
4)刈った直後に“鳥”が来た。自然って分かりやすい
刈り倒して片づけた後、昆虫狙いなのか鳥が飛来してきました。整地直後の畑に反応している感じがして、自然は正直だなあと。
5)丸太ベンチ周辺も一気に視界が開けた
以前から置いてある丸太ベンチ周辺も、今回しっかり刈り取り。
視界が開けて、ちょっとした“拠点”らしくなってきました。
6)それでも巻き付きは“ゼロ”ではない(作業後の記録)
もちろん、完全に巻き付きがゼロになるわけではありません。
ただ「止まって外す頻度」が段違いに減るので、作業効率が別物になります。
作業後の状態も記録として残しておきます。
7)翌日分の予定だった肥料まで片づけが終わった
作業が予想以上にスムーズだったおかげで、当初は翌日に片付けようとしていた肥料まで、片づけ終わることができました。
そして肥料庫へ。きれいに収まりました。
8)まとめ:草刈りの先は長い。でも希望が見えた
まだまだ草刈りの先は長いです。
それでも今回の「巻き付き防止カッター」の導入で、耕作放置地の片づけが現実的になってきました。
この調子で、少しずつでも“荒れた土地を畑へ”戻していけることを願っています。
また進捗は、福竹ファーム通信として続けてお伝えします。
ではまた!
✅この記事の要点(忙しい方向け)
- ツル・ササ地帯は草刈り刃に巻き付いて作業が止まりやすい
- 巻き付き防止カッター導入で、作業が途切れにくく一気に進む
- 刈った後に土が見えると、改良が進んだ実感が出る
- 整地後は鳥も飛来(昆虫狙い)するほど環境が変わる
- 防護具と飛散対策、取り付け点検をして安全第一で
- 効率UPで肥料の片づけまで完了。今後の整備も前向きに












